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2024/06/11

農園見聞録

2008/02/01 初の海外農園視察はネパールでした その⑦

本日、スーリャさんの所に持ち込まれたチェリーは約350kg。天秤で重さを量り、カードに記入し月末締めで一括払いするそうです。なかなか合理的なシステムです。パルピン グされたチェリーは小さなプラスチックの発酵槽?に入れられヌメリを取ったあとコンクリートの乾燥場で乾燥させ、P.K.ラマさんのところへ出荷されます。とにかく水は貴重です。パルピングの時も精製の時も最低限の水しか使いません。今は時期的に乾季なので特に貴重なようです。P.K.ラマさんがこ んなことを言っていました。インドネシアへ研修に行った時、精製の時に使用する水の量を見て同行のネパール人が、ネパールだったらこれで水力発電が出来る、と言ったそうです。ネパールにはまだまだインフラ整備が必要なようです。

昼食後に電気が復活したので電動パルパーを使いパルピ ングのお手伝い。実はスーリャさん知る人ぞ知るオーガニックの達人です。自宅でミミズを使った堆肥を作り、有機農法を指導しています。人は見かけによりま せん。そんなスーリャさんのお宅にはオーストラリアとイギリスの白人のお姉ちゃん2人がホームステイしていました。オーガニックについて勉強しているそう です。正直、何でネパール?なんでスーリャさんとこ?だいたいどうやって知ったの?と思いましたが、インターネットで調べたとの事。文明の利器のすごさを 思い知らされました。さて、お手伝いはこの白人のお姉ちゃんも加わりネパール人、日本人、オーストラリア人、イギリス人と非常にインターナショナルな関係で執り行なわれました。

帰りの車の中で、この白人のお姉ちゃんの話で盛り上がったのは言うまでもありません。夕食はチベット料理でした。山一つ越えればチベットなのでチベット人も結構いるようです。実は私、大のチベット・フリークでして、チベットの鍋とトゥンバ(アワの焼酎)はうまかった。特にトゥンパは金属製のジョッキに発酵させたアワを入れてお湯を注ぎ、少しおいてから特製のストローで飲むというものでした。飲み終わったら、またお湯を注いでもう一杯。三杯はいけました。味は少し薄い韓国のマッコリみたいでした。一生忘れません。