2024/07/30
農園見聞録
2010/03/25 中米3カ国農園巡り三昧ツアー:その7 パナマ編
ボケテから約2時間かけてボルカンの町に着きました。このボルカンもボケテ同様、避暑地として人気があり、特にエコ・ツアー等で結構知られているようです。ただボケテに比べると少々華やかさが足りない。現地の人曰く「ボケテはお金持ちの避暑地、ボルカンはそうでない人の避暑地」だそうです。目指すハートマン農園はというとボルカンの町からグニャグニャ道を進むこと小1時間。直ぐそこはコスタ・リカとの国境という所です。
1912年、現在のチェコ共和国からアメリカを経由してアロイス・ハートマン氏がパナマに移住して来たのがパナマにおけるハートマン家の始まりです。ハートマン農園は1948年、アロイス氏の息子ラティボール・ハートマン・シニア氏が創業し、現在は長男のラティボール・ハートマン・ジュニア氏が跡を継いでいます。ラティボール・ジュニア氏には4人の弟妹がいますが、全員ここボルカンで農園関連の仕事をしています。農園ではコーヒー以外にもエコ・ツアー、バード・ウォッチング・ツアー等を企画して観光客を受け入れています。ラティボール・ジュニア氏の奥さんテシーはパナマ公式カッパーです。ハートマン農園は158エーカーありカツーラ、ティピカ、ゲイシャ、パチェコムン等が栽培されています。毎年2-3月頃に開花が始まり、収穫は10-1月生産量は年間5-8コンテナ。収穫時期になると60人近くの人が園内で働きます。この農園は非常に環境に優しく、自然を大切にしています。麻袋にも鳥の絵が描かれていたり、農園のロゴも鳥のマークに“Bird Friendly”とありますが、あのバード・フレンドリーの認証を受けているわけではありません。紛らわしいですが、お間違えの無いように。でも正直、認証以上だと思います。
農園に着いたときには雨がパラパラ。遅い昼食の後はまずはカッピングから。最初はハートマン農園のゲイシャやナチュラル、ハニー(パルプド・ナチュラル)をチェック。美味しゅうございます。特にゲイシャはエスメラルダ農園のオークション上位物に比べると少々甘味が少ないような気もしましたが、いやいやコレがナカナカ素晴しい。買えるのであれば買いでしょう。次に行ったカッピングはカルメン農園のカツーラ。これは標高差で味比べ。こちらも非常に良く、カツーラらしくスッパーでした。
雨がパラパラと降り、中々止みません。農園には出れないのでベネフィシオを見学。ここもやはりミューシレージ・リムーバーを使います。コロンビア製だそうです。乾燥はドライヤーを使ったり、天日乾燥したり。天日乾燥はコンクリートの床にぶちまけて乾燥させたり、アフリカン・ベットの様な台で乾燥させたりと色々と工夫を凝らしています。
子供達はハートマン家の子供達です。兄弟ではなく従兄弟同士です。ハートマン家全員が敷地内に住んでいます。日本からのお土産に大ハシャギです。
ちょいと大きめな子供達です。この子達は従兄弟同士ではありません。カッピングしていた部屋の隣で性教育の講義を受けていました。長い人生です。お気を付け下さい。







