2024/09/03
農園見聞録
2012/12/13 ハワイ島、マウイ島、オアフ島、農園視察(1)
12月1日(土)~9日(日)にかけて、ハワイ島(コナ、カウ)、マウイ島(カアナパリ)、オアフ島(ワイアルア)、三島の農園視察をしてきました。ハワイは1年半ぶり。
12月1日(土)、日本コーヒー文化学会での講演 「東インド会社と希少コーヒーとコピルアック」 を終えた後、成田へ向かいハワイへ。
今回のミッションは下記の通り。
- 12月1日(土) 成田 >>> ホノルル(オアフ島)
- 12月2日(日) ホノルル >>> ヒロ(ハワイ島)
- 12月3日(月) ヒロ >>> カウ (ラスティーズ・ハワイアン農園、アイカネ・プランテーション) >>>コナ
- 12月4日(火) コナ (グリーンウェル農園、アロハヒルズ農園、コナスター農園、ランチョアロハ農園)
- 12月5日(水) コナ (ペリー農園、モキズ農園、ウチダ農園) >>> マウイ島
- 12月6日(木) マウイ (カアナパリ農園) >>> ホノルル
- 12月7日(金) ホノルル >>> ノースショア(ワイアルア農園) >>> ホノルル
- 12月8日(土) ホノルル発
- 12月9日(日) 成田着
今回は特に問題もなく、スムーズな出張でした。
コナからマウイへのフライトスケジュールが、コナ-マウイ直航でなく、コナ-ホノルル-マウイというスケジュール。しかもホノルルの乗り継ぎ時間30分のみというかなりタイトなものだったので、もしかしたら荷物が間に合わないか?と心配していたのですが、無事荷物も同じフライトでマウイまで到着し、ひと安心。
ひとつ予定と違ったのは、コナ2日目の訪問農園。パリー農園(コナ地区最大の単一農園であり、唯一のRA認証農園)に行くはずが、スペルミスによる連絡間違いがあり、PARRY ESTATE でなく、 PERRY ESTATE に行ってしまったことでしょうか。パリー農園は300エーカーの大農園、ペリー農園は3エーカーの小規模生産者。エライ違いですが、一般的なコナの生産者に出会えたことは、それなりの収穫でした。
コナ地区は現在、ベリーボーラー(コーヒーの実を食い荒らす害虫、コクゾウ虫の一種)問題で、大変なことになっています。精製された生豆に、虫食い豆が多く混入し、最上級グレード(エクストラファンシー)や上級グレード(ファンシー)の輸出グレードが認可されなくなっています。
日本市場ではブルーマウンテンNo 1と同様、ハワイコナ・エクストラファンシーが人気あり、引合や問い合わせが多くあるのですが、現在は幻のグレードになっています。2012/2013のニュークロップは、グレーディング表でいうと、上から4番目のセレクト・グレードが精いっぱいという状況です。困りました。その上、米国本土のロースターの買い意欲が強く、高値でガンガン買い漁っていて、オファー価格もガンガン上がっています。困りました。現在、ブルマンよりハワイコナの価格のほうが高くなっています。果たして日本のマーケットは付いていけるのか?