2024/09/09
農園見聞録
2013/12/06 カウアイ島、ハワイ島、オアフ島、ジャマイカ(3) カウアイコーヒー・カンパニー
11月11日(月) 快晴
5年ぶりのカウアイ島。ものすごくいい天気。太陽が眩しい。
最初の訪問農園は、カウアイコーヒー・カンパニー。
<概要>
カウアイコーヒー・カンパニーは、3100エーカーの面積に400万本以上のコーヒーの木が栽培されているハワイのみならず米国最大のコーヒー農園。イタリアのマッシモ・ザネッティー・ベバレッジの子会社である。創業は1899年のマクブライド・シュガー・カンパニーという製糖会社であった。1987年にサトウキビ農園をコーヒー農園に大転換。1996年にはコーヒー生産量がコナコーヒーを上回った。
面談者:ウェイン・カタヤマ社長(オアフ島生まれ)
ロケーション:カウアイ島南西部リフエ空港から17マイル(27キロ)地点。ポイプとハナペペの中間にある。
農園面積:3100エーカー(縦4.8km x 横8km)、年間60~100エーカーの栽培面積を増やし4000エーカーまでもっていく予定
開花:2月-3月
収穫:10月-12月、24時間操業、無休、3シフト制、ブルーベリー用を改良した収穫機15台が稼働、
生産量:350万ポンド(1575トン)/年
栽培品種:イエローカツアイ(80%)、レッドカツアイ(7%)、ティピカ(7%)、ムンドノーボ(3%)、カウアイ・ブルーマウンテン(3%)
樹齢:20~25年、カットバック7~10年おきに行う
水洗工場処理能力:65万ポンド(292トン)/日
精製方法:ウォッシュドのみ
機械乾燥:18-36時間、含水率:11-12%
仕上げ:比重選別、色彩選別、グレーディング、カッピング、農務省認証、出荷
焙煎工場:カウアイ島、サンフランシスコ、バージニア、ニュージャージーの4ヶ所にある
焙煎能力:200万ポンド(90万トン)
カウアイコーヒー・カンパニーは、2010年末、マネジメントがハワイの砂糖会社であるアレクザンダー&ボールドウィン社からイタリアのマッシモ・ザネッティーグループ*の米国子会社ザネッティー・ベバレッジUSAへと変わりました。それ以降、日本市場に入荷しなくなっていましたが、今回販売してもいいという回答があったので、訪問してみました。2013/2014クロップからすこしづつ買っていこうと思っています。
工場を案内してくれた方も日系のダン・モモハラさん。元海軍のロケット追跡システムの研究者。この追跡システムの応用が生豆の色彩選別機に利用されていると言ってました。単なるオジサンではなかった!
*マッシモ ザネッティ ビバレッジ グループは、イタリアのコーヒー焙煎メーカーである「セガフレード・ザネッティ社」を母体とした、世界約100カ国に生産、物流の拠点を構える 世界的なグループカンパニー。ブラジルに世界最大級の自社コーヒー農園を所有し、世界12ヶ所に焙煎工場を所有。自社管理下のもとコーヒーの生豆を焙煎、生産、加工、物流、販売に至る全ての工程をおこなっている。現在、グループ全体で年間約12万トンのコーヒーの生豆を焙煎しており、コーヒーのみならずチョコレート、クッキー、香辛料等のブランドも数多く有している。







