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2024/09/13

農園見聞録

2014/02/27 小笠原ボニンアイランド・コーヒー、見に行って来ました。 序章 

フェリーのみで片道25時間かかります。なぜ小笠原に?実は小笠原でもコーヒーが収穫出来るんです。昨年のSCAJ2013で出したブースで一番反響があったのが小笠原のコーヒーでした。ブースに来られた方も小笠原でコーヒーが栽培されている事を知っている方はほとんどいませんでした。

実は小笠原でコーヒーの栽培が始まったのは明治の初旬、明治11年頃だそうです。函館の五稜郭で新選組と共に官軍に楯突き、その後新政府にに仕官した榎本武揚がオランダ留学中にジャワ島のコーヒーの苗を手に入れそれを小笠原の父島に試験的に栽培したことが始まりだそうです。数年後には十数kg収穫出来たそうですが生産量の割に作業効率が悪いので、次第にサトウキビなどの換金率の良い農作物に取って代わられてしまったそうです。ただその後もブラジル移民のお礼にブラジル政府からコーヒーの苗を贈られた為、枯らすわけにもいかず小笠原で栽培されたそうです。第2次世界大戦中は島民全員が疎開させられたため面倒を見る人もおらず、返還されるまではホッタラカシ状態。それでも何とか生き残ったコーヒーの木もあり、1980年代から少しづつ増やしていき、現在は3軒の農家さんが頑張っています。3軒の農家さんの内1軒が弊社のお客さんという縁もあり今回視察とあいなりました。