2024/09/13
農園見聞録
2014/03/27 小笠原ボニンアイランド・コーヒー、見に行って来ました。 その⑤
次にカフェから車で3分程、路駐をしてそこから密林の中を15分位歩いたところにある農園へ。行く途中の周りの雰囲気は完全に熱帯雨林です。ガジュマルやシダ植物などの固有種等など、ほぼ植物園の熱帯コーナーです。この農園には現在250本位のコーヒーが栽培されています。こちらもカフェの横の農園同様、6年目位です。品種はやはり特定出来ませんがティピカ、カチモール、カツーラ等が混ざっているようです。四方八方を高い木に覆われ横風等には強そうですが、小笠原の台風は空が落ちて来るような感じなので、ここでも木一本につき支柱一本が支給されています。建築資材をうまく利用し段々畑の様にしています。ちなみに使われている波板は戦後駐留していた米軍が引き上げた時に置いて行った物だそうです。通常の波板の何倍も厚く頑丈で、米軍が去ってから40年以上たった今でも全く問題無いそうです。ここでもやはりネズミによるチェリーの食い散らかしの跡がありました。あと入口に柵を設けてあります。これはヤギの侵入を防ぐための物だそうです。最近は減ったそうですが数年前は食肉用として連れてきたヤギが野生化して農作物を食べ荒らすなどかなりの被害があり、テレビで取り上げられるなど大きな問題になりました。平地にはいませんでしたが、切り立った山の上にはヤギが群れて歩いていました。
小笠原の父島にはヤギハンターがいます。滞在期間中、パナマ帽の様な麦わら帽子をかぶり、サングラスをして、白いあごひげを長く伸ばし、アロハシャツを着た恰幅の良い怪しげなオジサンが軽自動車に乗り島内をあちこち走っているのを何度となく見かけました。アヤシィ~と思っていると内地へ帰る日、波止場に誰かを見送るでもなくその人が立っていました。気になったので見送りに来てくれた山野さん、宿のご主人に誰だか聞いてみると「ヤギハンターです」との事。しかも「本当に撃って捕まえるんです」。小笠原には変わった職業の方もいるもんですなぁ。







