2024/08/20
農園見聞録
2010/10/15 グァテマラ農園視察ツアー その30
ラ・クプラ農園のあるフィラデルフィア農園には農園の他にベネフィシオ、ドライ・パティオ、焙煎所等全てが揃っています。園内にはカフェもあるのでまさしく最初から最後までです。今は収穫期ではない為、ベネフィシオは稼動はしていませんがホテルに隣接しているためか非常にキレイです。全体的な雰囲気も最新鋭の物ではなく雰囲気に馴染むような伝統的な感じです。
精製はパルピング後、発酵槽で30時間ほど寝かせられ(一部ミューシレージ・リムーバーを使うロット有り)、ミューシレージを取った後、7~10日かけて乾燥させます。ここのドライ・パティオの特徴はコンクリートではなく、全体がレンガ貼りな事。このレンガが意外に凄く、この日天気が良く暑かったにも関わらず、表面が全く暑くない。コンクリートでしたら触ったらアツッとなリますが、レンガの上は何ともありません。コンクリートに比べると乾燥に少々時間は掛かりますが、パーチメントにストレスを与えない為、良い品質の物が出来るそうです。確かにドライヤー乾燥よりもサン・ドライを好まれる傾向もあります。日陰干しが良いと言う方もいます。いかにストレスをかけないように精製するかが良い物を作る鍵のようです。
ドライ・パティオにある巨大な屋根。てっきり雨が降った時のパーチメントの避難所かと思ったら結婚式などのパーティー会場で、パーチメントの乾燥には使わないそうです。するとゴンザロが急にひそひそ話。何かと思ったら、あの巨大な屋根を使って日陰干しをやってはどうか、その分のプレミアは払う等と話していました。なかなか抜け目の無いエージェントです。
この農園ではグリーンビーンの最終チェックにカラーソーターを使っています。その前にハンドピックも行っています。コンベアで動く生豆の中から不良豆を取り除いていきます。我々も少々試させて頂きましたが、思った以上に難しく全員使い物にならなさそうです。







