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2024/08/29

農園見聞録

2011/02/17 東日本コーヒー商工組合産地研修 in Jamaica その④

2月6日、産地研修ツアー初日。時差ボケも無く朝7時にホテルを出発。本日はジャマイカ・ブルーマウンテン地区を回ります。初日ですが1番ハードな1日です。まず向かった先は、ブルーマウンテン地区の中のキャサリンズ・ピーク(標高1542mの三角形に尖がった山)方面。ここに弊社の扱っているクリフトン・マウント農園があります。ただこの農園はKコーヒーさんオンリーです。キングストンの市内から農園まで地図上直線距離にするとたいした事はありません。ただ。街を抜け山道になってからが大変です。急勾配のグニャグニャ道をひたすら登っていきます。ブルーマウンテンは単体の山ではなく山脈です。その山脈の中でももっとも標高の高い所は2256mあります。通常この高度の山脈は横幅が約120kmで形成されますが、ここブルーマウンテンの場合はその半分の60kmしかありません。言い換えれば傾斜が通常の2250mクラスの山脈の倍あるということになります。かなりの急勾配ですが、この傾斜がブルーマウンテン・コーヒーの品質に大きく関わっています。

キングストンの街を抜け、山道を登り続ける事約1時間半。ようやくニューキャッスルと言うジャマイカ軍の研修所に到着しました。因みにジャマイカは日本と同じSelf-Diffence Force(自衛隊)です。ここで車を4輪駆動車に乗り換えさらに先を目指します。このニューキャッスルの標高は1000mチョイ。かなり高台にあります。眼下にはキングストンの街が見渡せます。グニャグニャ道さえなければ簡単に来れそうな距離なんですけどねぇ。ニューキャッスルに到着した時、珍しく軍隊の訓練が行われていました。ジャマイカも仕事がなかなか無いので田舎の若者が入隊してくるそうです。皆、屈強そうに見えますが休憩中はケータイをピコピコいじってました。その辺は日本と変わらないようです。

小型バスに乗り換えさらに山道を進む事20分。クリフトン・マウント農園に到着いたしました。クリフトン・マウント農園はブルーマウンテン地区の中でも1番標高の高い位置にあるため、同じブルーマウンテン地区でも他の地域に比べ収穫が1番遅い農園です。昨年来たときはほぼ収穫は終わっていましたが、今年はまだ赤い実や青い実が結構付いていました。ジャマイカ全体が例年に比べ約1ヶ月収穫が遅れているそうです。