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2024/08/30

農園見聞録

2011/03/08 東日本コーヒー商工組合産地研修 in Jamaica その⑧

クリフトン・マウント農園で至福の一時を過ごした後、今度はJCCジャマイカ・コーヒー・コーポレーションのストーンレイ・ドライミルへ。このドライミルは訪れた当初(2月7日)はまだ完成しておらず、もう1,2週間で完成するとの事でした。恐らく今では完成して稼動していることと思います。ストーンレイという名前から察する事が出来るように周りは岩だらけです。何でまたこんな所にドライミルを造ったのかと思うくらい周りは急勾配です。聞くところによるとこの地域は晴れの日が多く、年間平均しても1週間の内5~6日は晴れだそうです。なるほど、天日乾燥を行うドライミルには必要な条件です。ただし、我々が訪問した直前までは雨だったようですが…。

中を案内してもらうと白を基調としたスコットランド製のドライミルが並んでいます。まだ新しい分、白色が眩しい。最近では中南米製の良い物が出回っているにも拘らず、わざわざスコットランドから取り寄せる辺り、ジャマイカは未だにイギリス、ヨーロッパに憧れを抱いている証拠だそうです。なかなか植民地根性が抜けないようです。

こちらのドライミルでは75%位まで天日干しで乾燥させ、その後はドラム式の乾燥機を使うそうです。このドライミルのオーナー、シンクレア・シャーリー氏はジャマイカ政府の大臣も勤めた方です。ジャマイカと言う国は上流階級の家系は常に上流階級にあって、下は常に下という構造になっています。重要ポストは上で持ち回りみたいな感じです。ですからギャングスタにあこがれる若者が増えるんですね。