2024/08/30
農園見聞録
2011/03/10 東日本コーヒー商工組合産地研修 in Jamaica その⑩
ジャマイカ2日目。本日2月8日はキングストン市内にある施設を視察。まず最初に訪れたのはBMCPブルー・マウンテン・コーヒー・プロセッサーズ。ここは先日訪れたクリフトン・マウント農園のオーナー、シャープ家と他3社で共同経営するドライ・ミルです。因みに弊社も関わっています。クリフトン・マウント農園の他にシャープ家が所有するもう一つのブルーマウンテン・ブランド、クライスデールなどもここで乾燥、脱穀、樽詰めされます。夜中ウェット・ミルからパーチメントが運ばれ、その時は50%位ある含水率を比較的天気の良い午前中に1日4時間X2~3日乾燥させる事によって含水率25%位まで落とします。その後はドラム式乾燥機で約40時間。含水率が11.5%まで落ちたら乾燥終了です。因みにジャマイカではコンクリートの上でパーチメントを乾燥させる事をBBQと言います。広場の一角にアフリカンベッドが置いてありました。昨年はありませんでしたからウェット・ミル以外にも色々と試行錯誤している様子です。今が正念場です。
その後はパーチメントのまま木製のサイロ(木製の方が豆にストレスが掛からないそうです)で寝かせること8~10週間。含水量が均一になった所で脱穀し、ハンドピック。
ハンドピックの作業場へ行くと昨年同様、ボブ・マーレーの曲でお出迎えしてくれました。毎度、毎度お心遣い有難うございます。この工場では約600人の女性が働いています。ほぼ全員が工場のすぐ裏手にあるゲットーと呼ばれる下級階層の人達の街から来ています。この工場はキングストンでもかなり規模の大きい工場の一つでこれだけの従業員が働く会社はなかなかありません。ブルーマウンテン内にドライミルを造らなかった理由の一つに職場を提供して地域へ貢献するという理由もあったそうです。因みにお給料はまあまあ良いようです。殆どの人がケータイ持ってましたから。
今回は樽詰めではなく樽作りを見せてもらいました。緊張していたのか何回か失敗していましたが、ウマく作るものです。







