2025/05/12
(NO.1719) 女房を質に入れる 山田雄正
季節は初夏である。
初夏の旬の代表はやはり鰹になるだろう。
女房を質に入れても初鰹を食すのが江戸っ子の粋と言われている。
わが家の女房は果たして質草になるだろうか。
「いささか鮮度が足りませんので、これではどうも・・・」
質屋の親父にやんわりと断られるかもしれない。
そんな女房の顔をチラッと見る。
(やっぱり無理だな)
男の頭の中は常に不良性で溢れている。
男は老いても不良である。
12/皐月/2025 山田 雄正
ピリオドの向こう側
2025/05/12
季節は初夏である。
初夏の旬の代表はやはり鰹になるだろう。
女房を質に入れても初鰹を食すのが江戸っ子の粋と言われている。
わが家の女房は果たして質草になるだろうか。
「いささか鮮度が足りませんので、これではどうも・・・」
質屋の親父にやんわりと断られるかもしれない。
そんな女房の顔をチラッと見る。
(やっぱり無理だな)
男の頭の中は常に不良性で溢れている。
男は老いても不良である。
12/皐月/2025 山田 雄正