2025/05/12
(NO.1720) なぜ、なぜ、なぜ! 小濱綱之
秋田県の地方新聞には毎日のようにクマ目撃情報と詐欺被害の記事が掲載されている。
昨日、秋田市牛島の住宅街にクマ一頭が出没、民家のお母さんが居間の窓の外で物音がしたのでなんの音か窓を開けてみたら、クマが自宅の庭からブロック塀を越えて隣りの屋敷へ侵入していた。思わず娘に「クマ、クマ、クマ!」と叫び、娘さんはスマホでクマの動向を動画におさめていた。お母さんは「早く、110番は何番、110番は何番!」と冷静さを失し、意味不明な言葉を発していた。それから、娘さんの動画を勤務中のご主人へ「クマ、クマ、クマ、見て、見て、クマ、クマ、クマ、クマ、クマ!」と送信した。ご主人は「え、なにこれ?」と理解できてない様子、我が家にクマが来るとは考えられないことのようだ。
5月2日、秋田市新屋の海岸近くに設置されている風力発電設備からブレード一枚落下し、近くにいた81歳の住民が死亡した。風力発電設備の周りは広い野原になっており、だれもいないその広い野原に散歩がてら、ひとりで自転車に乗って来ていた住民が、なぜ、なぜ、なぜ、折れた一枚のブレードに当たらなければならなかったのか?
日本では毎日のように殺人あるいは殺人未遂事件が発生しており、なぜだろうか?と疑問に思い、自分の身は自分で守ろうとよく言われるが、予期せぬできごとに自分自身で防護できないこともある。
日々、生きていることに感謝すべきなのだろうか?
2025年5月12日 小濱 綱之